京王7000系形態分類

〔6連組〕 7001F〜05F
 このグループは3M2Tの5両で登場。1987年に中間車を増備して4M2Tの6連となった。クハ7750にMGを搭載しているのが大きな特徴だが、これは登場当時からである。
 ちなみに5連で登場した7712Fまでは、クハ7750にMG(7761・7762はSIV)、クハ7700にCPを搭載していたが、6連化の際にクハ7700のCPを撤去(デハ7150に移設)、さらに7006F以降は8連化時にクハ7750のMGを撤去(デハ7150改めデハ7250に移設)している。

 

〔8連組A〕 7006F〜10F
 前述の通り、新製当時は5連。その後、1987年に6連、1992年に8連となった。8連化の際にデハ7150→デハ7250、デハ7100(初代)→デハ7200に改番の上、新たにサハ7550とデハ7100(2代目)を組みこんでいる。

 

 〔8連組B〕 7011F〜15F
 1986年製の7011F以降、補助電源装置にSIVを本採用。11Fと12Fは5連→6連→8連と伸びてきた。13F〜15Fは当初から8連で登場。

〔10連組〕 7021F〜25F
 俗に「7020系」と呼ばれるグループ。当時は優等列車への充当も考慮に入れて幕板部にも赤帯が入っていたが、後に撤去された。1996年に中間車を組みこみの上10連化。完全にラッシュ時専用編成となっていたが、2001年3月改正より大幅に活躍の機会が増えることとなった。

 

〔4連組〕 7201F〜05F
 6連で残っていた7001F〜5Fに連結し、ラッシュ時に10連で使用するために1993年に登場。外観は20番台とほぼ同じながら、アンチクライマーが2本になっていたり、室内の化粧板が8000系と同様の白系統になっているのが特徴。

 

〔2連組〕 7421F〜25F
 朝ラッシュ時の普通列車10連化推進のために1994年に登場。Mc-Tcという車種構成は6000系と同じだが、補機類は全てTcに搭載している点が異なる(6000系はCPをMcに搭載)

 

京王7000系概要

 

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