京王電鉄京王線7000系

 京王7000系は、初期の高性能車である2010系および5000系非冷房車置き換え用として1984年に登場した車両である。制御装置などは6000系と同じものを使用しているが、 車体をステンレス製としたことで走行性能の向上が図られた。また、正面デザインも左右対称となり、前尾灯が角型シールドビームになるなどの変化も見られる。 登場時、正面はステンレス地に赤帯というスタイルだったが、降雨・濃霧時の視認性向上のため、後年アイボリーホワイトとなった。
 なお、ここでの呼称・分類は私独自のものであって、正式なものではないことを予め断っておく。

 ※京王7000系における基本事項
 1. 形式は、デハ7000(M1)、デハ7050(M2)、デハ7400(Mc)、サハ7500(T)、サハ7550(T)、クハ7700(Tc1)、クハ7750(Tc2)からなる。
 2. 1987年登場の7021F以降、側面がビードプレス仕様となった。ただし、7012Fまでの中間増備車はコルゲート仕様となっている。

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